名曲解説:バッハのメヌエット

ニャンチーニ教授

このページでは『バッハのメヌエット』を解説していくぞ

『バッハのメヌエット』について学ぼう!

Bach – Menuet in G Major BWV Anh 114

『バッハのメヌエット(メヌエット ト長調 BWV Anh. 114)』は長い間ヨハン・ゼバスティアン・バッハの作品とされてきたクラヴィーア曲(鍵盤楽器のための曲)です。現在ではバロック期ドイツの作曲家クリスティアン・ペツォールトの作品と判明しています。

この作品はもともと、バッハが2番目の妻アンナ・マクダレーナに贈った「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」に記載されていた1曲でした。この時作曲者の名前が伏せられて書かれていたため、バッハの作品と誤解されていしまい、『バッハのメヌエット』の名で有名になってしまいました。

この曲以外にも、アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳には多数の作曲者不明曲が書かれています。

バッハもややこしいことしますね

クラーニャ

ニャンチーニ教授

まあ「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」は家庭内で使うものじゃったし、しょうがないじゃろう
BACH Menuet g minor (BWV Anhang. 115) Solo Piano

「アンナ・マクダレーナ・バッハの音楽帳」にはもう一つ、ペツォールト作のメヌエットが記載されています。こちらは『メヌエット ト短調 BWV Anh. 115』と呼ばれています。

『メヌエット ト長調』と『メヌエット ト短調』は曲調が似ているため、演奏会などで一緒に演奏されることが多いです。

調が違うから聞こえ方が変わるけど、確かに似ていますね

クラーニャ

ニャンチーニ教授

じゃが、人気でいえばト長調のメヌエットの方が圧倒的じゃな